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| Pro tipster MAX > Y.Satoh's TipSEKIYA KINEN G3 - 13/8/2017 Niigata11R |
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| 七夕賞で確信の【◎】を打ったマルタ ーズアポジーが、脚部不安で７月か月の 放牧明けフェイマスエンドのよもやの暴走 によって殺された。 石川裕騎手は「ハナに行くつもりで行っ た」と理由を述べていたが、それが彼の独 断だったとは思えない。 なぜなら勝ったのは１番人気の追い込み 馬（ゼーヴィント）で、フェイマスと同じ 服色 （オーナー）の看板馬だったからだ。 要するにアポジーをつぶせば勝てる、そ ういうミッション（作戦）が組みやすい１ ２頭立ての展開（単騎逃げ）を壊しやすい レースだった。 アメリカなどの競馬主要先進国の多くは 「ラビット＝牽引馬」の出馬を認めている が、同一オーナーの複数馬は馬券的には１ 頭扱いになる。つまり⑧ゼーヴィントと④ フェイマスエンドは同じ馬（同じ馬番）と なり、どっちが勝っても、２、３着でも１ 頭扱いの払い戻しとなる。 故意な作戦（八百長）を防ぐための苦肉 の策とはいえ、公正競馬をスローガンとす るＪＲＡがこのシステムを導入したら、シ ャダイ系、マイネル系などの多頭数出馬レ ースの馬券対象馬の数は半減し、馬券妙味 も激減してしまう。 いや、ひょっとすると、４頭枠が４つも あった２８頭立ての枠連時代のような「代 用ＯＫ」が大口勝負師を増大させて、興行 （売り上げ）的には大幅がアップするかも しれない。 しかし、いずれにしても【七夕賞】は、 弱小な個人オーナーの愛馬を組織ぐるみ、 力づくで潰しにかかった（としか見えない ）悲しむべき出来事だった。 舞台もメンバー変わり、特命を受けそう な馬（騎手）も見当たらない今回は、現役最 速の★マルターズアポジーが自分のスピード 、能力を振り絞れる環境に戻った。 マイル なら小倉記念以上のラップを踏んでも耐えき れるはず。 これを捕まえられるか、肉薄できるかの資 質、実績を持つ馬はヤングパワー、メートルダ ール、そして最も期待のかかるのがフレッシ ュ３歳【◎】オールザゴーの３頭だ。 夏休みに１０センチも身長が伸びてしまう 中京学生がいるように、多くの３歳馬の春～ 秋にかけての成長力はすさまじい。ＧⅠ・Ｎ ＨＫマイルＣ５着のキレにパワーが加わり、 ５３㌔の軽量の恩恵にもあずかって「アポジ ーを差し切ったか！？」の雄飛が目に浮かぶ。 |
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