藤沢雄二さんの競馬日記

ウマニティPOG、今シーズンの指名馬ラインナップ②

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今シーズンのラインナップ。
2回目は今シーズンのカギを握りそうな3頭をピックアップ。

・アガルタの2015(牡/栗東・角居)
父:マンハッタンカフェ
母の父:キングカメハメハ
馬名:ダブルフラット
馬主:金子真人HD
生産:ノーザンF
(募集価格:1,170万PP→入札額:12,000万PP)

ウマニティPOGでの指名の流れというのは↓

http://umanity.jp/home/view_diary.php?id=cb466d6332&owner_id=c218baf74d

このエントリーで記した通りに、オークスの週に行われる主戦場のPOGのドラフトでのリストが基になっているのですが、今シーズンは「これ!」と思う馬がなかなか見当たらなくて四苦八苦。
それで『角居厩舎&金子さんだからとりあえず書いとけ』という感じでテキトーにリストインさせたところ、スルスルと繰り上がってハズレ6位で取れてしまった。
実が幹事さんもこの馬をリストアップしていて、自分のリスト提出後に幹事さんから「受け取りました」のメールに幹事さんのリストが添付されてくるのだが、純粋な順位でいえば幹事さんがつけていた順位の方が上だったから、てっきり取れなかったものだとばかり思っていたので指名確定の報に思わずビックリ。

そしてこの“ハズレ”6位というのがポイント。
要するに抽選(=じゃんけん)負けということなのだが、実は昨シーズンの主戦場のドラフトで抽選負けで繰り上がったのがペルシアンナイト。
それを思うとダブルマインドへの期待というのも膨らむわけで。

となると、個人的にはこの馬が今シーズン一番のキーホースになると踏んで、入札時に既に2名の入札があったことから、単純に募集価格からほぼ10倍のPPをポイっと。
どうやらギリギリのところだったらしいのですけど、あまり深く考えなかったのが効を奏したようです。

金子さんの馬なので事前に情報が出てくることもほとんどなかったのですけど、ひょっこりと6月3日に栗東に入厩して昨日(15日)にゲート試験に合格と素晴らしい流れ♪
「今シーズンのキーホースになりそう」という直感は今のところ正しい、そんな感じです。

角居厩舎だから一息入れるのでしょうけど、これからが実に楽しみになりました。


・シルバーフォックスの2015(牝/栗東・庄野)
父:ロードカナロア
母の父:クロフネ
馬名:レッドシャーロット
馬主:東京HR
生産:ノーザンF
(募集価格:1,010万PP→入札額:3,000万PP)

東サラ勢からは本当は『ノーザンファーム生産の関西の牡馬』というのが狙い目なのだけど、牝馬であることに目を瞑ればオークスの頃に既にしがらきまで来ていたことが決め手になってリストイン。
庄野厩舎×ノーザンファーム×東サラのトリオは、レッドソロモンとレッドアンシェルが出ていて、派手さはないけどそれなりに計算できるのが魅力。

で、自分はツイッターのフォロワーさんが主催している『牝馬限定POG』というのに4年連続で参加している。
このPOG、ツイッターのDMを使って1巡毎にドラフトが行われる10頭持ちの大会なのだが、実は過去3年、競合になった時に一度もじゃんけんで勝ったことがなかった。

それで今年、4巡目を迎えた時にちょうど栗東への入厩がアナウンスされたので、5巡目の予定を繰り上げて4巡目で書いたら競合してしまった(><)
競合時のために5手分じゃんけんを書くのだが、本当は1手目で決着がついていても5手分全部の手が発表されるのね。
そうしたらじゃんけん初勝利どころか5手全部で勝ってしまったw

無駄に鬱憤晴らしをしたような気がなきにしもあらずなのだが(^^;
過去には例えば5手全部パーvs5手全部グーでの全勝全敗の対戦はあったし、今年も何回かあったのだが、そうじゃないのに全勝全敗という結果は幹事さんが「記憶にない」とツイートしていたので、よっぽどの出来事だったみたい。

その後の巡目でまた競合が発生した時はあっさり負けたので、4年トータルで見ると『じゃんけんの闇は深い』ということになるのだがw
いずれにせよ“勝負勘”が狂い咲きしたレッドシャーロットには期待して良さそう。

こちらも流れの良さを裏付けるように6月14日にミルコでゲート試験を合格。そのまま7月2日の中京マイルの牝馬限定戦に向かうようだけど、ここはローズベリルが目標にしてるんだよな…。
なので1週待ってもエエんやで。
いや、真面目な話、新馬戦までの準備期間を考えたら『ゲート合格から4週間』と思っているので、中京の2週目が最適だと思うのだが。


・イルーシヴウェーヴの2015(牝/美浦・堀)
父:ディープインパクト
母の父:Elusive City
馬名:(イルーシヴグレイス)
馬主:キャロット
生産:ノーザンF
(募集価格:5,100万PP→入札額:6,000万PP)

昨年のセレクトセールの1歳セレクションでキャロットファームが5,400万円で落札して、堀厩舎で募集されたディープインパクト産駒の牝馬。
こちらもオークスの頃にはしがらきまで来ているという事でリストインしたのだが、そのセレクトセールの時の動画でケガの跡があるとか、その後にも『O脚の矯正をした』という話があったみたいで、どうやらキャロットの会員からは敬遠された模様。
そんなことはちっとも知らなかったので、どこのドラフトでも無風だったことから
「えっ、なんで堀さんのディープに誰も競りかけて来ないの?」
と不安になっていたのだけど、どうやらそういうことだったみたい。
妙にキャロットの会員の中で根拠の定かではない不安説が流れていたディープインパクト産駒ってハープスターがそんな感じじゃなかったっけ?
あの時は『キャロットと松田博師との相性が今一つ』みたいなことがまことしやかに言われていたように記憶しているのですけど、その辺の話も露知らずで指名したら大ホームランだったわけで。

まあそれを再現とまでは言わないまでも、堀さんのところだからフツーに2つぐらいは勝つんじゃなかろうか?とは思っているのですけどね。

今シーズンの堀厩舎は2歳馬の出足が早いけれど、実績のある厩舎だから秋デビューでも問題はないでしょう。
現在もしがらきのままみたいですけど、今の時期にしがらきにいること自体が順調な証拠と思っております。

それではラインナップのその③へ。

この日記へのコメント

藤沢雄二 藤沢雄二|2017年6月16日 22:34 ナイス! (0)

>mizumizuさん
こんばんは(^^)

ダブルフラットは重賞級ですか?
それだったら嬉しいな~(^^)

角居さんの今ぐらいの時期のゲート試験合格なら
大概、9月の阪神だと思うのですが
ヴァナヘイムのように8月の小倉という可能性もあるのではないでしょうか。

レッドシャーロットもソコソコいけそうな感じで楽しみです♪

Grecale|2017年6月16日 22:12 ナイス! (1)

こんばんわ~

ダブルフラットは私のてきとーな相馬眼だと、重賞級の馬ですので
故障さえなければ、相当やれますよ
問題はどの時期のどのレースに出すかでしょうね

レッドシャーロットも早期に出てくるだけあって、仕上がりがいいですね
この配合だと、どの程度やれるのか注目してみておきます

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