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【徹底攻略31】ダイワメジャーを生かす配合(1)
執筆者:横井顕 2017年2月2日(木) 21:21
 ナイス 6



メジャーエンブレムカレンブラックヒルなどの父として知られる種牡馬ダイワメジャー

『ダビマス』では最高ランクの★5ですが、BCの報酬で手に入ることもあって、皆さん、★5種牡馬の中では比較的たくさん所持しているのではないかと思います。

この種牡馬をどう活用するか……が今回のテーマです。





ダイワメジャーは能力はとても高いのですが、配合理論の面で見ると完璧な配合ができず、見事な配合も至難というハンデがあります。
(見事な配合は一応できますが、Phalaris系・Hampton系・Teddy系という傍流の血統だけで繁殖牝馬を構築する必要があるため、実現のハードルが高い)

そこで、ダイワメジャーからいったん自家製種牡馬を作り、そこから配合をする……のがおすすめです。ダイワメジャーの仔なら、完璧な配合を作ることができます。



ダイワメジャーの仔で完璧な配合を作る

ダイワメジャー産駒の自家製種牡馬による、完璧な配合の計画図です。



ダイワメジャーの血統のうち、Teddy系とHimyar系が見事系統(見事な配合を判定するための系統)になります。これらを母側の面白系統(面白い配合を判定するための系統)に配置します。

どちらも直系子孫が少ないため、ひとまず影響の少ない図中の位置に置きました。



つぎに、残りの見事系統を決めます。



ここにNearctic系やNative Dancer系、Royal Charger系などのメジャーな系統を配置すると、母側の血統構築が楽になります。

これらの系統に属する種牡馬・繁殖牝馬はたくさんいますからね。そういった種牡馬や繁殖牝馬を使って、母側の生産ができるわけです。



最後に、残った面白系統を埋めます。



ここまでで面白系統は5種類ありますから、これらと別の2系統を「系統1」と「系統2」に入れれば計7系統になり、面白い配合……つまり完璧な配合になります。



たとえば以下のような組み合わせです。



ここまでに使われていないNasrullah系とHampton系を入れてみました。どちらもそれなりに子孫がいて、選択肢が比較的多い系統です。



自家製馬同士の配合は父側と母側を同時進行で生産していくため、それぞれ開始時点の繁殖牝馬を同時期に用意する必要があります。

特定の繁殖牝馬を決め打ちで使おうとすると、うまく揃わずに行き詰ってしまうことがあります。

なるべくいろいろな繁殖牝馬を使えるよう選択肢を広げておくと、配合を進めやすくなります。



次回は、実際に配合を行なった模様を紹介します。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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