「名牝集結ブルードメアセール」にて限定の名牝17頭が登場。 優秀な繁殖牝馬が一気に増えましたが、これらを配合でどう生かしていくか、いくつかピックアップして紹介します。 面白向きでクロスも充実 ステアクライマー ステアクライマーは父St.Simon系、母父Matchem系という傍流の血統が特徴。とくに高額牝馬ではこうした血統の馬は珍しく、面白い配合を簡単に作れる貴重な牝馬です。 加えて、Raise a Native や Native Dancer といった使いやすい速力因子も持っており、面白い配合とクロスを併用できるのが大きな強みです。 例えばストラヴィンスキーを種付けすれば、面白い配合に加えて速力×3・底力×2の多重クロスが成立します。 いったんアルデバランを挟んでから次の代でストラヴィンスキーを付けるのも良さそうです。面白い配合に加え、クロスが速力×4・底力×3に増えます。 速力・底力因子の宝庫 アイムファウンダー アイムファウンダーは速力×11・底力×6と、大量の因子を持つ牝馬です。画像は「ダビマス全書」からお借りしました。 ★3ならアルデバランやティンバーカントリー、★4以上ではマイネルラヴやエンパイアメーカーなど、さまざまな種牡馬と多重クロス配合ができます。ティンバーカントリーとの組み合わせでは面白い配合も成立します。 次の代に進むと因子の多くが血統表から消えてしまうので、初代配合向きかもしれません。 速力と長距離を同時にクロスできるキャリーファクト キャリーファクトは速力・底力因子の Mr.Prospector、長距離因子の Nijinsky を持ち、スピードとスタミナをクロスで同時に補強できるのが長所。 どちらもメジャーな祖先馬で、クロスは比較的容易に作れます。★4以上の種牡馬がおもに対象となりますが、タピットやウォーフロント、ラブリーデイなどが該当します。 また Mr.Prospector ・ Nijinsky ともに2代前という近い代に持っているため、代重ねをしても使える点も挙げられます。 いったんウォーフロントとの配合で自家生産繁殖牝馬を作り、次の代でストラヴィンスキーを付ければ、どちらの時点でも速力と長距離クロスが同時に成立する……という配合ができます。 各名牝はイベント期間中のみの登場ですが、今後また復活する可能性もありますので、配合の一例として覚えておくと役に立つかと思います。 ★ダビスタ名人・横井顕もリアルタイムで遊んでいる「ダービースタリオン マスターズ」をいますぐダウンロード → iOS版 / Android版 ○執筆者プロフィール 横井 顕(よこい・けん) ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。
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